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結婚するとしても、
それでもあたしを好きでいてって………
我儘を言って、泣いてすがって
酷く振られたら……
こんなに……
苦しくなかったのかな……
大好きだよ、三好先生……
忘れられないよ、三好先生……
もう、あたしは先生の隣にいられないの?
もう、あたしは先生と一緒に笑うこともできないの?
先生……
三好先生……!!
明日から……ずっとこんな想いで、
先生と向かい合うなんてできないよ……
先生……
胸が、頭が。
全てが先生のコトばかりで。
あたしはしばらく、ベッドに寝そべったまま先生のことを考えていた。
そんな時、
ブーーッ
ブーーッ
マナーモードにしたままの携帯が震える。
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