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「駿じゃなくて…。杉浦のこと、見てるヤツにしろよ。」
この言葉が、フラッシュバックしてから初めて理解できた
私……
告白された…?
「う…、うそ…。相楽君が私を……。」
いや、だって
私が橋本くんのこと好きなの知って…。
頭の中が?だらけ
そんなことを、頭を抱えながらしばらく考えてると教室の扉が開いて
「なに、その酷い顔。」
ため息をついて、私の側にきたのは…
「か、かえでぇ~。」
楓を見るなり、私はガタッと反射的に立った
「とりあえず座って。話し、聞くから。ね?」
私は、楓の言う通りに大人しく座り、楓はその隣の席に座った
「私…、フラれた。」
「へっ!?」
楓は聞くなり目を見開いて
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