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獅郎「根性のない奴等。本当についてんのか」
狐乃「まだ若いですから、そこらへんはまだ発達してないんですよ。許してあげましょう」
獅郎「はっ、未熟者か。白兎、俺がいてやるから安心しろ」
会長に抱きしめられる。
白兎「はい、ありがとうございます」
会長の背中に腕を回して、俺は誰にも見られてないところで口角を上げた。
ごめん会長、利用してるだけだ。
利用できるものは利用させてもらっている。
例えば、こうやって生徒会の人達と絡んでいても俺が叩かれないのは、俺の親衛隊に守ってもらっているから。
そんなわけで、俺は充実したスクールライフを送れていた。
獅郎「白兎」
会長が耳元で囁いた。
獅郎「俺の部屋に来い」
それなりの代償があるけど。
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