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二度目を決行し、溜め息をついた。
なんかこの桃色部屋にいるだけで精神的に病んでいっている気がするのは僕だけだろうか?
――否。絶対この部屋に来たら誰もが病んでしまうだろう。
『ピロローン♪』
またメールか…めんどくさい。
送ってきた奴死ね。
アレ?…でも今の音『ピロローン♪』だったような…うん、気にしたら絶対めんどくさいことになる。無かったことにしよう!うん!
『ピロン♪』
またか…なんかドンドン着信音がでかくなってる気が…。
めんどくさいね、うん!気のせいだ!気のせい!
半分自己暗示にしか思えないことを頭に浸透させ、僕は無視を再度決行した。
しかしその浸透も浅く五度目の『ピロロー♪』とゆう着信音が耳に入ってきてしまった。
いい加減ウザい。
送ってきた奴死刑だな、うん!
てかいちいち着信音を変えるケータイ会社(某a社)もウザい。死ね!
「はぁ…スマホ壊そうかな…」
僕はそう呟き部屋の床(勿論桃色)に寝転んだ。
壊してしまいたい…。
でも壊したあとがめんどくさいからやめるか。
仕方ない。このメール送ってきた奴がイケメンだったら顔面蜂の巣決行だな。たとえブサイクでも決行しよう。
理不尽ではない。僕の『めんどくさいとゆうものを避けたい』とゆう欲求と『僕の機嫌を損ねる馬鹿な奴等は皆殺しだ!』とゆうモットーが僕をそうさせるのだ!((キリッ
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