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「そか…」
僕は適当にガクに返事をし、さらに質問をする。
「じゃあなんで僕がここにいるわけ?」
ガク「え~と、お前名前は?」
「今、それ聞くところ?僕が質問してるんだけど?」
ガク「スミマセン。名前がわからなかったから…」
「はぁ…めんどくさいけど自己紹介するよ。」
一旦呼吸を整えて続ける。
「名前は霧野雅(キリノ ミヤ)。歳は15、中3だよ」
自己紹介でこれで良いよね…めんどくさいし。
ガク「雅だな…わかった」
雅「わかったならさっさと答えてよ。こっちは眠いんだから」
ガク「すまん。…で、雅が死んだのは神が間違えて地球儀廻してそんとき死ぬ奴を変えてしまった。それが雅だった。ここまではいいな?」
地球儀廻して…って…。
神死ね。残念過ぎるよ。地球儀廻されて死ぬって…。
どうせなら静かに安らかに眠るように死にたかった。
ガク「お詫びに神がお前らで言う異世界に転生させれるけど、どうする?ってことだ。ざっと話すと」
お詫び?お詫びになってないじゃん。
はぁ…神もめんどくさいことをしてくれたもんだ…。
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