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信治「あのさぁ、芸能人になったとして…客寄せパンダみたいな扱いだったら嫌なんだが」
佳子「そんな訳ないじゃーん!そもそも、信たんみたいなイケメン君は自然と客寄せ状態になっちゃうからね~」
結局客寄せ目的かよ!と俺はため息をついた
佳子「テヘッ」
信治「…」
それから2日後
俺は姉貴を連れて、電車で東京の芸能事務所に向かった
東京
俺はあまり好きじゃない
人口密度が多くて気持ち悪くなる
俺達は駅を降りて徒歩で事務所に向かった
佳子「到着ー!」
姉貴は、ビルを指差した
俺は思わず見上げる
信治「高いなー」
俺は思わず口を開いた
さすがIDA芸能事務所だ
中に入ると、受付嬢が親切な対応で迎えてくれた
姉貴は社員証を見せて、エレベーターに乗り込んだ
18階に到着すると、俺達は応接室に入った
「おぉ!よく来たね!!」
社長さんらしき人は、俺を歓迎してくれた
社長さんは、俺に事務所の仕事に関しての説明をしてくれた
契約内容は、特別芸能契約
シーズンオフのみタレントとして出演する事ができる契約だ
俺は了承して、契約書に署名と、判子を押した
その後、マネージャーを連れて来ると言われて
俺と姉貴は応接室で待たされる
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