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私は、それから最上階の5階の一番隅の教室に連れてこられた。
その部屋に、男4人と女2人が顔を揃える。
「じゃあ、まずは自己紹介からね!
私は、ちなつ。
千の夏って書いて千夏だよ。
千夏でもチナでも好きなように呼んでね!」
千夏は、にこりと笑った。
「因に、1年A組だから遊びに来てね!」
・・・・タメか。
「俺は、まひろ。
真実の真にうかんむりの方の宏で真宏。
2年だけど、真宏と呼んでください。
因みな、千夏の彼氏なので千夏のことをよろしくお願いします」
爽やかそうな笑みなのに、腹黒そうだ。
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