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「そう簡単に私を参謀にしていいの?
参謀は、それこそ実力が必要でしょ?」
ハッキングとかこちらの情報を隠したりとか。
「わかってる。
だから、お前は手始めにこの組の情報を入手してもらう。
もしできないときは、姫になってもらう」
この男は、何をいってやがる。
「因に、お前に拒否権はない」
千影は、横暴だ。
まぁ、そのくらいで姫になってたまるか。
「受けてたつわ」
私は、そう言って千影が差し出していたノートパソコンを起動させた。
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