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超常現象が科学により、簡単に解析され、安全が生まれる西暦4113年。
新しく生まれた人類、超人、あるいは能力者たちは、科学で解決することが出来ない自らの能力を持って、様々なジャンルで活躍した。
だが。
中にはそのような者たちを神聖視、または悪魔として扱う組織が現れる。
組織の名は、『教団』。その中で、超人を神聖視する組織を旧派、悪魔として蔑む組織を改派と人々は呼んだ。
現在、改派に所属しているものは多く、そうしたものたちによる超人の虐殺が行われる事件があったため、政府は超人たちを保護する法律を作る。
それにより差別が行われる日常。そして、比較的少数な超人たちを虐める教育現場では、勉学すらも碌に出来ない始末。
政府は頭を抱えるが、そこに鶴の一声が届く。
日本一の財閥、霧島財閥が学校を立ち上げる。
『私立超人学園』
そこで繰り広げられる、一年生たちの日常を覗いてみるとしよう。
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