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『ここでは、文字通りあなたのステータスが分かります、そして、このゲームの参加者全員には一番初めに自分のスキルと職業が渡されます。 スキルや職業は現実世界で秀でていた事や得意だった事を参考にしてあなた自身に一番合っているものが自動的に選ばれます。 スキルに関しては上限が存在しますので注意してください、職業に関しましてはこのゲームを進めていくと転職ができる場所がありますのでそこをご利用ください。』
俺のスキルと職業って何なんだ? そうお思い、画面を下にスクロールしてみる。
《 初見 晴斗 所持スキル レアスキル:妄想具現化 Lv.1》
《 現在の職業 :自宅警備員》
「・・・ん? ・・・なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁ!! 何!? このスキルと職業!? まぁ、スキルもなんかすごいけど…職業自宅警備員って何だよ!? ここ異世界じゃねぇか!!自宅守れねーよ!!ただのNEETじゃん!!」
落ち着け、俺、落ち着くんだ。 もしかしたら、このゲームだったら最強のポジションかもしれないだろ... そう思い俺は職業の“詳細”となってる部分をタッチした。
《自宅警備員:自宅を守る勇敢な戦士、特に秀でた能力はない、ずっと引きこもって画面に向かってる者、永遠と休息をとる者 などなど多数存在する、この世界ではNEETと何ら変わりない。》
「おいぃぃぃぃぃぃぃぃ やっぱ、NEETじゃねぇか!! ダメじゃん、戦闘とか絶対無理じゃん、ここ住むしか選択肢ないじゃん!!」
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