ゼルノア王国

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リンは、その依頼書を受け付けに持って行こうとしたら 「ちょっと待って、ちゃんと依頼書を確認して行きなよ?」 リンはいきなり肩を叩かれ、驚きながら後ろを振り向くと、ちょっとクールな少年が立っていた 「いきなり、なんですか?もしかして、この依頼書目当て、それとも……私目当て、キャァァァ~」 「違うよ、君、その依頼書確認しないといけないよ」 リンが持っていた依頼書を取り上げて そのクールな少年は依頼書をリンに突きつけて指を指した 「あぁ……人数が書いてあるんだぁ」 クールな少年は依頼書をリンに返して リンはよーく依頼書を自分の目で確認したら、人数が5人って書いてあった リンは恥ずかしそうに顔が真っ赤になり 「よかったら、この依頼書譲りますよ」 リンはちょっとクールな少年に依頼書を渡し また、依頼書を探しに行こうとしたら、 「ねぇ、ちょっと君よかったら、一緒にしない?」 「えっ……私、魔導士になったばかりだから、足手まといになるかもよ?」 「だって、俺たちだって一緒だよ今から、三人と合流して四人しかいないからよかったら、やろうよ一緒に、それとも、やっぱり嫌だよね?」 「そうなんですか、私でよければ」 「なら、申請してくるよ、自己紹介まだだったね、俺はショウ年齢18歳」 「私はリン……えっ?年下なの」 二人は仲良くなり、受け付けを済ませて、 「先に駅に行ってて、そこで合流することになってるから」 「わかった」 二人はいったん別れ、リンは、他の三人の特徴を聞き忘れたため ゆっくり駅に向かうことにしようと考えていたimage=472134208.jpg
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