ゼルノア王国

4/5
前へ
/46ページ
次へ
駅までの道はリンは把握していたため、リンは人気がない遠回りの道を歩くことにした すると…… 「あの……道に迷ってしまって」 いきなり目の前に現れた、飴玉をくわえた短髪の青年を見てリンは驚いた 「どっ……どこに行くんですか?」 「友達と駅で待ち合わせなんだ」 「駅ですか? 私、今から行きますから行きましょう」 リンは駅まで一緒に行くことにした 短髪の青年は、いきなり、飴玉からポテチに代え食べながらついて来ている リンはおかしい人を見ているかのように待ち合わせの駅を目指していた、 「あぁ、駅が見えた 有り難う助かったよ」 短髪の青年は駅を見るといきなり消えた、リンは気にもせずショウを探していると 「リン、こっちだよ」 声がする方に歩み寄って行くと、さっきの青年がショウの隣にいた 「あれ?さっきの少女だ、ショウが言ってたのはこの子だったんだ」 「リンさん、ダイさんを連れてきてくれて有り難う」 「だっ……大丈夫ですよ」 リンはなんだか不安が増えてく一方だった すると向こうから 「ショウ君、お待たせ」 「ごめん、遅れて」 短髪の青年とストレートロングヘアーの少女が現れた 「リンさん、こっちから、シンさん、マリだ」 二人はリン に挨拶していたら 駅に電車が来たため急いで乗り込んだ これが、あんな事件に巻き込まれるとは思いもしなかったimage=472134240.jpg
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加