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その様子をみて如月はこれが防御結界かと気付く 校舎から走ってくる教員らに言い放つ 「待ってやるからお前らも結界張ったほうがいいぞー」 その挑発とも取れる言葉に一人の教員が触発され、掌から大きな雷を放つ が、 バチンという音と共に炎帝の目の前から如月が姿を消す まさかと校舎側に目を向けると、校舎の結界に鎧が粉々になった教員がゴンと鈍い音を立ててぶつかるとこだった 一方如月は以前として眠そうな目で教員らを見つめ皆が防御結界を張りおわるの待っている 少しすると、「撃」と呼ばれる能力を有する教員が結界付きで如月に突進しようとしている 「撃」は攻撃力に秀でたものに付けられる能力名でそのパワーは計り知れない その教員が如月目掛けて斧を振り下ろす が、 斧は地面に隕石でも落ちたのかと思うくらいの穴はあけたのだが、如月はその教員の裏で立っており、なにやら関心している
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