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「ほう…これは流石に食らったらやばいけど、お前らなんか勘違いしてるみたいだからいっとくけど、俺の速さは何も剣速だけに限った事じゃないんだぜ?」 ニヤっと笑うとまた姿を消し、また大きな破壊音がする その音の方に目を向けると結界付きで「撃」の教員が壁に減り込んでいるのが見える 「ほう、随分頑丈な結界だな吹き飛ばすのが精一杯だ」 如月が関心し油断してると取った教員らはまとめて襲いかかる が、 次の瞬間には一人を残し、壁に減り込んでで行く 「なんだなんだ?だらしねえなーまだ炎帝の炎の方が準備運動になったぞ…ん?」 如月の目線の先には残った教員が立っている 「お前なんで結界はらねぇんだ?」 その残った教員は結界も張らず、大きな鎧を纏い、仁王立ちをしている 「我が能力名は「硬」全ての物質を極限にまで硬くする!これすなわち最強の盾!最強の矛!」 「ほう…大した自信だ」 その刹那、キィーンという何かが折れた音がした 「ありゃりゃ、おれちった」 如月が持っていた刀が音を立てて折れていた それを見た生徒から歓声がわく 「まぁそれならやり様があるけど…」 如月が拳を構え、何かをしようとした時、吹き飛ばされ教員らが総力を上げて向かってくる 各々が力を貯め、技を放とうとしたその時 「そこまで!」
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