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二日後。
僕はシェルと日本へとお忍びで降り立った。この日はもう遅かったのでホテルで寝た。
次の日は僕が行ってみたかった渋谷に行くことにした。余りの人の多さに腰を抜かしそうになったが、案外慣れるものだと、歩いてるうちに思った。
シェルには遠くからついてきて貰うことにした。一応の為にサングラスをかけていくことにした。
色々観光してそろそろホテルに戻ろうとしたとき、
ドンッ
と、女の子にぶつかってしまった。
女の子は尻餅をついてしまう。
僕は焦った。
今まで常にまわりに護衛がいて人とぶつかったことが無いからだ。
焦った僕は謝り膝をつき女の子をたたせてあげた。
女の子はとても美しい子だった。
僕はその子に一目惚れしてしまった。
そしていきなり名前を訪ねた。
その子の名前はミイと言うらしい。
この時、日本語を習って良かったと思った。
ミイと別れた後、何処からか出てきたシェル運転の車に乗ってホテルへと戻った。
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