第1章

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「まあ取り敢えず、万事屋に聞くってのは良いかもなぁ。甘味でも持ってけば十分な賄賂になるだ ろ。 あいつが嘘を付くとは思えんし。 トシも、今回は押さえてくれ よ?」 「わかってる。公私混同はし ねぇ」 それは案に、私的には気に入らないと言っているんだが、近藤と山崎は気付かないフリをした。 「まぁでは早速、行く支度をしようか! ゴニョお妙さんがいるかもだし…」 「おーい、聞こえてますよー」 「近藤さん、アンタ警察といえどもそろそろしょっぴくぞ」 「ななな何言ってんだよ(汗) トシィ!!」 「(汗)とかついてる時点でダメですよね」 「だな」
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