あの人との関わり

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「そうじ、つかれたねぇ。」 私は、さりげなく話しかけた。 すると、清家さんは、 「ほんとだね。」 と、かえしてくれた。 清家さんの目線の先には、出身小学校からのメッセージがかいてあった。 「どこ小からきたの?どれ?出身小学校のメッセージ!」 「あ、私、双葉小学校。これ。」 「あ、双葉小学校って、山奥にあるんだよね。ここまでくるなんて大変だね。」 すると、予想外に、 「そう!そうなの。山奥で大変~。よく知ってたね」 と、清家さんは元気に答えた。
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