5
3/5
読書設定
目次
前へ
/
37ページ
次へ
いよいよ、隣にいる君の表情が見えないほど暗くなってきた。 街灯は離れた場所でほんのり灯る。 もう、桜の花も暗くて見えない。 遠くでザァっという音だけが聞こえた。 「…どうして、」 僕は遠くにあるはずの桜を見ながら呟いた。 「どうして僕だったんだろう…?」 色々聞きたいことや、話したいことはたくさんあったけど、一番聞きたいことが口から零れた。 「僕の何が良かったの?」
/
37ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!