魔物図鑑

4/8
前へ
/8ページ
次へ
名称:クレイドル 種類:小母体級 容姿:巨大な蕾の下に無数の触手状の手足がある。触手にはそれぞれ、捕縛用、移動用、補食用、攻撃用があり、特に捕縛、補食に関しては形状が異なる二種類がある。蕾と手足の間に口があり、丸呑みにするため、大きく、伸縮可能で、歯がない。 能力:産み出す能力 …自らか、補食したものの一部から下級の魔獣を産み出す。蕾が開き、卵を周囲に撒き散らす。卵そのものに触手と針があり、何かに張り付いて誕生を待つ。ギリギリまで蕾でためており、射出から孵化までのインターバルは短い。 備考:魔獣の母体の一つ。巨大な蕾は重量が重く、移動速度は遅い。ただし力が強く手足を使い壁を這いずり回ったり、捕縛、攻撃のスピードは速く、重い。捕縛用には滑り止めの凹凸があるものと、先端に穴があり掴め、獲物の動きを鈍くするための強い粘性の液体を射出することができるものがある。攻撃用は細いものと太いものがあり、皮膚が硬く生半可な攻撃は通らない。個体としての戦闘能力は高く無く、無力化から補食という流れが多い。魔獣を産み出すことと、魔獣を呼び寄せる特性(母体を守る為に集結すると推測される)あり、殆どの場合クレイドル討伐は長期戦になる。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加