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女性「きゃああああ!!男の子が車にはねられたわ!!」
男性「誰か救急車を!!」
野次馬「どうしたんだ?」
野次馬「あぁ、子供を助けて車にはねられたんだと。」
野次馬「バカだろあいつ。」
ガヤガヤ……
誰かが騒いでる
自分の周りで騒いでる
五月蝿いなぁ………
今は大学の合格発表の帰りだ
合格したから普通に帰っていたんだ
数分前
「さぁ、早く帰ってゲームしよう。」
子供「お母さん早く~。」
隣を走って行く子供
「元気だな…!!おい!!」
子供は横断歩道を走って渡ろうとした
プーーー!!
母親「危ない!!」
子供「え??」
「バカが!!」
ゲシ!!
走って蹴って子供を助けるが………
ドン!!
はねられたそしてこの状況である
バカみたいだ…助けても自分がこれじゃあ…そんな事を考えている時だった
フゥ…
いきなり周りの声が止んだ
(なんだ、いきなり周りの声が…)
?「やっと見つけたわ。」
「誰…だ?」
かすれかけの声で言った
?「貴方まだ生きたい?」
衝撃な一言、救急車も来てない状況でまだ生きたいと言った質問
出した答えは…
「生きれるなら…生きたいな…やるべき事があるからな。」
その答えにその人物は
?「いいわよ、だけどそこから生きれるかは貴方次第よ♪」
すると下に落ちる感覚になった
?「お帰りなさい。」
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