4080人が本棚に入れています
本棚に追加
/673ページ
魔力測定の日から7年たちました。
その日から私は、毎日剣の修業を行ってギルドランクでAの実力を持つまでになりました。
「今日は、魔法の中で無属性に分類されるものを習得してもらおう。まずは身体強化からだ、魔力を体全体に纏うように展開してみろ」
「はい!!」
この会話からわかるように現在私は、無属性魔法の修練をしています。
まず、体内で魔力を練っていきます。しかし、どれほどの魔力を使えばいいのか分かりませんね…
とりあえず、大は小を兼ねると言いますしできるだけ多く使いますか。
と言うことで、
「はああああ!!」
数値として一億ほどの魔力を練り、体に纏うように放出してみました。
(魔力一億=最上級魔法一発分)
すると、
バサァ
と黒いコートのようなものが出現しました。
「?なんですか、これ?」
出てきたコートは、例えるならばper○ona4のイザナギのようなものです。
「なっ!!魔装だと!?無属性には魔装が存在しないはず…」
父様はそれを見て混乱しています。
「(これがあの神の言っていたヤツですか…)」
最初のコメントを投稿しよう!