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「ひぃ!!ごめんなさい!!」
と、神は頭を抱えてうずくまり、謝罪してきた。
「で、どういうことだ?」
「その~、私が阪神戦の中継を見ていて…阪神がようやく連敗を阻止してそれがうれしくて、万歳したら手に持っていたコップの中身がこぼれちゃって…それがたまたま、あなたのいた場所に落ちて行っちゃって…その影響であの事故がおきちゃったんです。」
ぶちっ
「何、さらすんじゃ~!!このバカ神がー!!」
「ひゃうっ、ごめんなさい~、お詫びに転生させますから~」
「なにっ、それは本当か?」
そう聞くと、神は涙目になりながら、
「ええ、本当ですぅ~。でも、あなたがいた世界には規則で転生させることができないので、”パラティア”という世界に転生してもらいます。」
「ああ、テンプレだな。そのパラティアって世界は、剣と魔法の世界か?」
「ええ、その通りです。今回は、私のミスで転生させることになったので、お詫びに能力をあげます。」
よっしゃぁ~~ラッキー
「じゃあまずは、最強の身体能力と魔力、その世界の全知識、想像したものを具現化する力、あとは…そうだな魔法を無効化する力をくれ」
「う~んと、ええ大丈夫です、あと不死もつけれますけど、どうします?」
「ああ~、不死はいらないわ、人間やめたくないし。」
「そうですか、では準備できましたのでそこの穴に飛び込んでください。」
「よしきた!!では、行ってきます!!」
そして、俺は足元にある穴に飛び込んだ。
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