192人が本棚に入れています
本棚に追加
「ですが、こんな状態にさせた責任、とってくださいね」
「いいよ。いっぱい乱して、いっぱい愛して」
だらしなく口角を上げた王子にも興奮する。
泡でお互いの身体を弄んでいく。
素手でお互いに触れ合うのも気持ち良いのだけど、石鹸で身体が滑るのも沼にはまりゆくようで、クセになりそうだ。
前から抱いて両方の臀部を洗いながら、触り愛でている。
手にすっぽりと掴めるのが心地よい。
揉みしだくなって、わし掴んでみる。
「ヤッ、何?」
「すみません、揉みたくなりました」
「もうっ、手つきが変態っぽいよ」
「そんな事言われても今更ですし。それに王子が魅力的だからですよ」
優しく抱く。
「ここ、なんだか柔らかくて気持ち良いですし」
また揉んでみる。
「あっ、それ、ヤッ」
王子の膝が落ちる。
「危ないですよ」
「アアッ」
身体を支えようと、臀部をキツく掴むと、ビクンと王子が痙攣する。
王子は呼吸を整えようとしたが、俺は王子の反応が見たくて、また握ってみる
「や、ヤダァ、広げてないでぇ」
「もしかして気持ち良かったのですか」
王子は赤面した。
「恥ずかしい」
最初のコメントを投稿しよう!