朝と今から

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「ですが、こんな状態にさせた責任、とってくださいね」 「いいよ。いっぱい乱して、いっぱい愛して」 だらしなく口角を上げた王子にも興奮する。 泡でお互いの身体を弄んでいく。 素手でお互いに触れ合うのも気持ち良いのだけど、石鹸で身体が滑るのも沼にはまりゆくようで、クセになりそうだ。 前から抱いて両方の臀部を洗いながら、触り愛でている。 手にすっぽりと掴めるのが心地よい。 揉みしだくなって、わし掴んでみる。 「ヤッ、何?」 「すみません、揉みたくなりました」 「もうっ、手つきが変態っぽいよ」 「そんな事言われても今更ですし。それに王子が魅力的だからですよ」 優しく抱く。 「ここ、なんだか柔らかくて気持ち良いですし」 また揉んでみる。 「あっ、それ、ヤッ」 王子の膝が落ちる。 「危ないですよ」 「アアッ」 身体を支えようと、臀部をキツく掴むと、ビクンと王子が痙攣する。 王子は呼吸を整えようとしたが、俺は王子の反応が見たくて、また握ってみる 「や、ヤダァ、広げてないでぇ」 「もしかして気持ち良かったのですか」 王子は赤面した。 「恥ずかしい」
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