幼少期

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「さて、では早速初めていきましょうか」 それから1人1人、先生の前でチャクラを練る。そして先生が直す場所を指摘していく 「では次は山中いのさん」 いのは先生の前に行き印を結んでチャクラを練る 「はい、良いですよ。」 先生の言葉にいのはチャクラを練るのを止める 「完璧ですね。直す点はありません」 先生の言葉にいのは胸をはる。 「では次は春野サクラさん」 いのは笑みを浮かべたまま席に戻った。次に呼ばれたサクラが席を立ち先生の前に出る。いのと同様に印を結びチャクラを練る 「っ・・・!!」 チャクラを練るサクラを見て先生は吃驚して見つめる 「(なんて・・・なんて綺麗なチャクラ何でしょう。まるで流れる川のように穏やかで・・・)」 「先生・・・?」 呆然としていた先生をサクラが首を傾げて呼ぶと八っとした顔をして目を覚ます 「は・・・はい、完璧でした。本当に綺麗な練り方でした」 「ありがとうございます」 先生の誉めの言葉にサクラは頭を下げてお礼を言うと席に戻る
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