西暦2500年

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人類の姿は少し変化していた。 地下での生活が長いため 皮膚は少し黒ずみ 視力はあがり 嗅覚、味覚は退化していた。 食料は地上にいるときに食べていた物を食べている 勿論、その食料も放射能の影響をうけているのだが 人類は、汚染された食料を食べられるようにはなっていた。 ただ、1つ問題があった。 蓄えていた食料は、初めはたくさんあった しかし、地下にある食料は減る一方で 満足に食べることができずに 飢え死にするものがでてくるようになった にもかかわらず、人類は地上に食料を取りに行こうとはしなかった では、何故地上に食料を取りに行かないのか そこには、ある理由があった
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