つまんないよね、現実って。

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踏み出そうとした足はドチビがしっかりとホールドしていた。 「オイコラ離せドチビ。」 「ふへっドチビじゃにゃくてツクモなり!」 火花が散るような視線をぶつけてくるつくも(?) 不意に手を放したかと思ったら… あ。 いきなり解けた感覚に身体がついていけずに、すっ転ぶ。 「いって!テンメ...」 「んじゃ、行くましょー。」 地面に転んだと思っていたが布の上だったらしく…
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