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はかせ『1人で寂しいくなっちゃうかも…』
はかせ『あ…』
なんと言う事でしょ…
眼鏡ザルです。
麻衣『うっきー……』
明らかにやる気のななそうな猿の麻衣でした。
はかせ『黍団子食べる?』
麻衣『チーズかまぼこ持ってるから…』
遠回しに断ってきました。桃太郎のお話を崩壊させるつもりでしょうか。←イラついてる
はかせ『じゃあじゃあ!けの彦五十狭芹彦命(ひこいさせりひこのみこと)の木彫り人形あげるから!』
麻衣『…のった』
彦五十狭芹彦命とは、吉備津彦命とも言われる、
桃太郎のモデルとなった日本神話の人物です。
つまり桃太郎は自分のフィギュアで猿をお供にしたということになります。
今度は犬です。
しかも、現在…鹿と戦ってます。
なのの高校の校長先生です。
校長先生~出番ですよ~
校長『は、はい!』
ローキック!
四つ足の鹿にローキックで攻め立てる犬(校長先生)。
はかせ『な、なんで鹿と戦ってるのー!?』
このおじいさんが校長先生だと知らない桃太郎は慌てるばかり。
確かに、町中で犬(おっさん)と鹿が戦ってたら誰だってびっくりします。
麻衣『大丈夫…いつもの事だから…』
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