駅にて
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もう、駄目だ。 身体が動く前に先にそう思った。 腰は抜けてるだろうし、膝が笑って立てない。 自分がどんな表情をしているかも分からない。 置かれている状況に、まるで映画を観ているように客観的にしか捉えられなかった。 走馬灯はなかった。ただ、浮かんでは消える後悔だけが私の頭を占領する。
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