1.始まり

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「うん、じゃーねー」... トコトコと歩いて帰っていく橘の背中 そしてそれを見つめるのは勝手な妄想を膨らませ結果、石を見せられ棒立ちしている彼の名は .....桐谷 誠 ...........................源太の家 「おい!可憐ちゃんとなにを話したんだ!?」 今、俺は源太達に問い詰められている ......(言いたくね~!石見て帰ってきたなんて言いたくね~!)..... 大樹に助けを求めるが微笑を浮かべてる なにか言わないと源太達が治まりそうにないので (しょうがない....) ゴクンッ! 「実は.....俺、橘とかなり仲良いんだ!それで今度遊ぼう的な...」 ...とっさのウソだった... ..(ヤベェー、変なウソついちまった).. 変な見栄をはってしまったと後悔していると... 「うらやましいっ!!」
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