1.始まり

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男の手足がまた獣人化している 「じゃーな、少年♪」 .....(くそ、ここまでか...)..... もはや足がすくんで避ける気にもなれない...目を詰むって待っていると バッシャーン 水が凄い勢いで物にぶつかる音がした そっと目を開けると... あの男が少し遠くで倒れてる 「痛てぇ~!!なんだぁ~!?」 そして俺の後ろから声がした 「いや~、ギリギリセーフ!!」 この声は昨日聞いたような... 「てっ!橘?」 「ヨッス!ケガしてない?」 「なんでお前がここに?」 「その話は後で聞くよ!」 「その通りだぜお嬢ちゃん.....」
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