ある一日

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昼休み 「…みんな? いくらなんでも座っているみんなを追い出すのはどうかと「「「あなた(黒木君、裕也さん)は黙ってて!」」」はい…」 裕也弱え… 今現在馬鹿の周りに座っていたモブ木君モブ山さん俺を追い出し席に陣取っている三人。 俺? 裕也の横に立ってるよ 「ごめんね真一…そういうことだから」 そういい申し訳なさそうに俺を見る裕也…ってええ!? なんでだよ!? 普通主人公(笑)なら『真一も一緒に食べようよ! ね? みんなと食べる方が楽しいよ!』とでも言いそうなんだが… 「な…なぜだ!? あとどうして俺の席にお前が座るんだよ栗原…」 ※栗原氷波:後輩 俺は馬鹿の右斜め後ろに座っているので机を合わせるとあのバカの対面も隣にも座れない こいつだけ真っ先に陣取ったよな…なんでだ? 「べ、別に先輩のぬくもりを感じたかったってわけなんですからね!!//」 なんで頬を赤らめるんだ? 俺は騙されねえしそもそも怖いわその発言…周りの二人も変な顔してるし 「…食堂でも行くか 今日は玉子豆腐がおいしいんだ」 お弁当を作る暇がなかったから仕方ないな…第一あんなリアルな夢毎日見てるしなんであんな大声出したんだか恥ずかし… 「ツッコミ無しですか先輩!? これじゃあ私先輩のことが好きみたいじゃないですか!?」 さっきより頬を赤らめいかにも恋をした乙女のように言う栗原。 いやいや…そもそも栗原が勝手に自爆しただけだろ…それにそんな冗談いうと 「氷雨ちゃん…もしかして真一のことが…」 ほら馬鹿が勘違いした…
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