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・備考
本作の主人公。『学びの庭』上級学院魔法学部・魔法学科4年生。所属必修クラスは4-1。
周りがやたらと強い奴ばかり、本人の知らないところで様々な出来事が解決していくという作者の陰謀により、あまり主人公らしい活躍をさせて貰えない不遇を味わう16歳。
大切なものを護ることを心に誓いつつも、力及ばない現実に苦悩している。
家族構成は母と妹の3人家族で、父親は5歳の時に他界。妹のイリスは6年前の事件の後セフィーナの意向で引き取ることに。
生家は貴族ではないが、両親共に若くして様々な功績を残してきた魔導師だった為、そこいらの上級貴族より遥かに格が上である。
シャルとは親同士がかつての冒険仲間で、生まれた時から一緒に育ってきた仲。
子供の頃はシャルの悪戯を親達から隠すのに相当苦労していた(……が、嘘が下手な為結局すぐにばれている)。
卓越した剣術と魔法創造能力により、学園内での戦闘能力に対する評価は高い。また座学は苦手だが、実技が優秀なのとシャルやイリスからの協力、そして奇跡的な直感による一夜漬けのおかげで、なんだかんだといつも学年上位に入っている。
昨年度末試験の学年別総合成績順位は43位(うち近距離戦闘学はノアと同率1位)。
シャル曰く、技のネーミングセンスは皆無。
実はシスコンのきらいがある。
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