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・備考
本作のメインヒロインにしてもう１人の主人公的存在。『学びの庭』上級学院魔法学部・魔法学科4年生。所属必修クラスは4-1。
愛称は『シャル』。3人家族の1人娘で名門貴族の令嬢だが、本人も両親も地位には特に興味がなく、人当たりが良い。
父親は王都の魔導騎士団特別顧問。母親のフェルナはシャルの上級学院進学を機に王都に移り、シャルの父親と共に暮らしている。
アレンとは生まれた時から一緒に育ってきた間柄で密かに(？)想いを寄せているが、素直になれず度々自己嫌悪している。
6年前の事件で知り合ったイリスとは、実の姉妹のように接している。
またその事件が原因で不完全魔法症となり、以来6年間を属性変化のみの炎だけで過ごす。それでもステラが上級魔法と勘違いするほどの規模を喚び出せていたが、実際にはせいぜい中級魔法程度の威力しかない。
ノアとは互いに嫌悪感を抱いていると認めている。
第一章終盤にて『力』を完全に取り戻し、自身の「幸せ」を模索する。
昨年度末試験の学年別総合成績順位は5位。
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