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修馬は芽衣に酷く惚れ込んでいた。 彼自身、そうに違いないと盲信していた節もある。 しかし恋人関係を解消した今となってはよく分かる。 修馬は芽衣自身に惚れ込んでいた訳ではない。 彼女の持つドラム技術に恋をしていただけだったのだ。 そのことにもう少し早く気付いていれば こんな結末を迎えることもなかったのだろうか。 考えるだけ考えて、 修馬は当り散らすような寝返りを打った。
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