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将司が言ってた、殺害されたような死に顔が・・・
その顔は、目をひん剥き、口を大きく開け、
そして、血にまみれていた。
ニヤッ
?
将司?
「あっはっは、こんなん本当にあるんだな。」
ブブブブブブブ
孝臣か。
「俺は普通だよ?ほら。」
確かに、孝臣の写真は将司と同じ、普通の死に顔だった。
「なんで俺のだけこうなんだよ。」
「まあ、気にしなければいいだろ?」
「それもそうか。じゃ、もう帰ろう。」
「そうだな、もう六時だ。」
こうして、今日は皆、家路を急ぐことになった。
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