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神楽「…っ!」
とりあえずイメージどうりに思い切り魔力を流して見る。確か砕けるか溶けるか砂になるとかですよね。
「…すみませんが、元に戻せますか」
砂になった水晶を見ながら受付のお姉さんは言った。なんだかこの人は私がみたものや姉が言う小説にはあまり見ない感じだと思いながら水晶を直す。
「では次はこちらに魔力を、少しでも大丈夫ですので。」
神楽「はい。…」
魔力を流すと、とても汚い色が出来上がり、お姉さんはそれをみて固まってしまった。
神楽「あの、起きてください?」
「すみませんがここで待っていてください」
お姉さんはハッとすると出て行ってしまった。…おそらくだがギルドマスターでも呼びに行ったのだろうと思いながら水晶を眺めていた。
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