学生に戻りましょうか。

4/8
前へ
/30ページ
次へ
待ちに待った?初登校の日、私は転移でカイのところへ行き、担任を紹介してもらいました。転移出来ないようになってたそうですが出来たのでそんなのは知りません。 カイ「これが神楽くんの担任だよ。」 「これって…。1年Sクラスの担任をしているスイだ。よろしくな。」 神楽「芹神楽です。よろしくお願いします。」 ちょいダル系の担任と挨拶をして教室へと向かう。まさか高校入学してすぐで転校生になるとは思いませんでした。 スイ「おーい静かにしろー。今日は転校生が来てるからな。入れー。」 先生に呼ばれ教室に入ると女子に叫ばれ、男子に睨まれました。どちらもうざかったのでボルトを落としておきました。 神楽「芹神楽といいます。属性は光です。これからよろしくお願いします。」 笑顔で自己紹介しましたが先生があれの後にそんな爽やかさをだしても…なんて言いやがったので水をかけて私の席だと言われた場所に座りました。あれ属性光って…なんていう声も聞こえましたがまるっと無視です。 スイ「…今日は使い魔召喚と魔武器をやるからグラウンド集合な。」 びしょ濡れのスイはそれだけいうと教室から出て行きました。扉のところで上から黒板消しを降らせて白くなってるスイを見て満足したので私も動きはじめます。 「なぁなぁ」 教室から出ようとするとひとりの男子に話しかけられました。これは友達いちごうですね。 神楽「なんでしょう」 「おれケイっていうんだ!あっちのはユウとレン!俺たちと一緒にグラウンドまで行かないか?」 神楽「ええ、いいですよ。」 ケイ「よっしゃ!」
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

79人が本棚に入れています
本棚に追加