79人が本棚に入れています
本棚に追加
神楽「なんですか?」
ミカ「魚とか野菜とか肉だよ。向こうのスーパーで買ってきたんだ」
神楽「ほう…」
わざわざそんなことをしてくれるだなんてよくできた使い魔ですね。調味料なども入っていて大助かりです。
ケイ「ってかなんだこれ?」
ケイは醤油を持ちながら首をかしげました。ご飯についてあまり考えていなかったのですがないのですね…。そういえばそんなことが書いてあるものもみたことがありました。
神楽「それは醤油です。味付けの際に使うものです。私が何か適当に作るので座って待っててください。」
ケイたちにそういうと返事をしてソファに座っていました。そういえば家具付き…なんですね。
ミカ「なにつくるんだ?」
神楽「…なににしましょう?」
姉が料理さっぱりだったのである程度は作れますが、やはり親がいるとあまりしないもので…たくさん作れるわけでも上手なわけでもないんですよね。
ユウ「なぁ、俺醤油使って欲しい」
神楽「え…あ、はい。わかりました。」
何時の間にか後ろにいたユウに驚きつつも醤油を出して考えます。醤油を使った料理って何でしょう…?
神楽「あ、もう面倒なのでお刺身にしてしまいましょう。」
ミカ「なぁそれ料理か?」
神楽「さぁ?まぁお腹も空いてるしいいでしょう?」
ミカ「まぁな。」
というわけでパックからお刺身を出します。それをお皿に並べ替えて小皿にお醤油、それとご飯はレンジで温めるやつで温めて出しました。
ミカ「めんどくさがりすぎだろ」
神楽「こいつらに私がご飯を出してあげただけでもいいほうだと思いますけどね。」
ユウとケイはこいつらって…なんていいながらお刺身を食べています。レンもお刺身を食べつつ…お醤油をご飯にかけていました。
最初のコメントを投稿しよう!