寮生活始めましょうか。

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「訪問者です。」 ご飯もそこそこに片付けをしていると扉が喋りました。人がきたことを教えてくれたのですが…インターホンではダメだったのでしょうか? 神楽「…はい。どうしたのですか?」 ギル「いや、様子見?」 様子見って貴方、昨日も会いましたよね?とゆうか今日の朝も会いましたよね? ギル「そんな目で見るなよ…ほら」 ギルが手渡してきたのは小さな箱で、開けて見るとシンプルなネックレスが入っていました。 神楽「なんですか?」 ギル「入学祝いだ。つけとけ。」 どうやらこの赤い石は魔力制御の石みたいですね。せっかくいただきましたし、つけますか。 ギル「よし、じゃぁ俺は帰る。明後日のサバイバル頑張ってな。」 神楽「はい、おやすみさ…え?」 サバイバル?サバイバルって言いましたか?私はそんなこと聞いてないんですけど…?ほらケイたちもびっくりしてるじゃないですか。 神楽「あ、ちょ、まっ…!」 混乱してるうちにギルはいってしましましたが、まったく。忘れていましたよ…担任の良い忘れで突然の学内イベント…これもあるあるでしたね。 ケイ「…サバイバル?」 レン「明後日…って…。」 ユウ「また言い忘れたんだろうな…」 やはり良くあるようですね。スイ…しばきます。 神楽「まぁそれは置いといて…片付けも終わったことですし。」 ケイ「ん?…ああ、じゃあ、俺らは帰るわ」 ユウ「そだねー。神楽おやすー!」 レン「おやすみ。」 神楽「はい、おやすみなさい。」 ケイたちも帰ってゆき、私とミカはそれぞれお風呂入りました。何だか不気味なほどに展開が早いですがこれが異世界か…なんて思いながら1日を終えました。
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