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僕が闢さんを守るんだ。
怖いけど、ゆっくりと群がってくる龍に歩み寄る。
うぅ…おっきいよ…。みんなすっごいこっち睨んでる。
「闢さんには、つ、爪一本触らせないぞ!」
闢「は?…おい、ガキ、何言ってん…」
「闢さんははやく逃げて下さい!ここは僕が食い止めます」
闢「( ゚Д゚)?」
あ、足の震えが止まらない…。
でも、逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ!!
「うわぁぁあ!!」
僕は恐怖を叫ぶことにより紛らわし、体力はあの温泉で戻っているからちゃんて出た!
「青炎蒼火(セイエンソウカ)!!」
両手を前に突き出し、蒼炎が勢い良く吹き出した。
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