1人が本棚に入れています
本棚に追加
――――それからずっと一緒。
大好き…。
ザザッッ。
「んあ?」
いつの間にか寝ていたのか、体重をかけていた方の足がずれ、頭がガクッとおちて目が覚めた。
「んーー?まだ…来てないの?」
辺りを見回してみるけど見る限り誰かが来た形跡がない。
その時だった。
影が視界にちらっと見えた。
影を見るだけでわかるその姿。
勢いよく振り向いたらいつものキミが立ってた。
「何してんだよ?」
驚いた様な不機嫌そうな声で言われた。
「んーー。元気つけに?ココ好きだからさぁ。」
「知ってる。」
知ってるのかよ!と心の中で突っ込みつつ"あはは…"と笑って見せた。
最初のコメントを投稿しよう!