ミィとミィ?

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ミィとミィ?

「ミミミッミミィ♪」 「おいおい…はしゃぎすぎだぞ?ミィ」 「だって、学兄ちゃんと久しぶりのデートだミィ!」 今日はニャー子が町内会初参加という事もあり、学とミィはモジャース近くのレストランキリに外食。 レストランキリには、ミィの大好物のかつお節定食があり、ミィはかつお節定食を思い浮かべては左手で涎をハンカチで拭っていた。 「楽しみなのはわかるが、十二歳になって涎はやめようなっ」 「ミィ!?出ちゃうものは仕方ないミィ!楽しみミィよ?かつお節定食」 十二歳になったとしてもミィは子供。 まだ色気より食い気である。 「こっちの方が近道ミィ!早く食べに行くミィよっ!」 ミィに手を引っ張られ、裏路地に曲がったその時である。 「ミィ!?」 「きゃうっ!?」
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