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-ケース80×10=800マナ
台車50×5=250マナ
合計1050マナになりますがどうしますか?
YES/NO-
詩「YESだ」
469765-1050
=468715マナ
俺が承認すると、周りの回復薬の近くにケースと台車が現れた。
詩「皆!手が空いている人がいたら手伝ってくれ」
俺が呼びかけると、すぐに10人ちょっとの人たちが手伝ってくれた。
結果、回復薬のセットが15個
上・回復薬のセットが10個出来上がった。
後は、それぞれの台車に5個ずつ乗せた。
ネ「保存しておく場所がありませんね?」
詩「そうだな、ダンジョンコア、新設をしたいんだが」
-はい、どのようになさいますか?-
詩「シンプルで良いかな?」
近くにいた3人も頷いてくれた。
詩「5メートル四方で高さを3メートルの部屋を、カウンターの裏に新設してくれ」
-了承しました。75マナになりますがどうしますか?
YES/NO-
詩「YES」
468715-75
=468640マナ
カウンターの後ろに木の扉が出現した。
この場合だと、レストランの食糧庫も必要になりそうだな。
いや、食糧が傷んだり腐ったりしたら、お客さんに迷惑だし、何よりそんな事件が起きたらお客さんが来なくなって営業が成り立たなくなってしまう。
なら冷蔵庫なんかも必要になるのか?
この世界に冷蔵庫なんて便利な機械が……
そういえば、誰も機械なんて言葉しらないんだよなぁ
俺は皆からゆっくりと離れ、小声でダンジョンコアに話しかけた。
詩「この世界には、冷蔵庫なんてものはないんだよな?」
-はい、ありません-
詩「なら、召喚システムにも冷蔵庫は無いってことか」
-いえ、ありますよ?-
さすがダンジョンコア、一家に一個は欲しくなりそうな代物だな。
詩「仮に召喚したとしても、ここにいる皆にも教えて良いのか?」
-大丈夫です。ですが気を付けてください、もし、外に情報が漏れたりしたら狙われる可能性がありますから。-
詩「そうか、わかった。それに召喚は可能なんだな?」
-はい、召還しますか?-
詩「いや、レストランの方に食糧庫を新設してから召喚することにするよ」
俺はレストラン組の人たちを徴集し、カウンターの裏にあるキッチンの端の方に集めた。
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