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詩「ダンジョンコア、2層とマスター室の間に新たな階層第3層を設置してくれ」
-大きさはどのようにしますか?-
詩「まずは150平方高さ10メートルにしてくれ」
-150×150=22500マナ
22500×10=225000マナ
になりますが宜しいですか?
yes/no-
詩「yesだ」
454240-225000
=254240マナ
俺は、出来上がった第3層に向かった。
詩「うん、広さはまずまずだな」
俺は辺りの無骨な洞窟を見ると、次の設定に入った。
詩「次はオプションだ、常に雪原状態にできるか?」
-はい可能です。広さに関わらず1000マナになりますが了承しますか?
yes/no-
詩「yes」
254240-1000
=253240マナ
広さ150メートルの洞窟は突如として、雪原世界へと変貌した。
詩「おぉ、いい景色になったな」
俺はしゃがみ込み、雪を拾ってみる。
詩「へぇ、この雪は掴めるのか」
俺は雪の感度を確かめると、すぐに下に落とした。
詩「次は天気なんだが、雪または吹雪を任意で変えれるようにしたいんだが……」
-可能です。両方ともオプションで付けれますし、スイッチの切り替えが出来ます。両方で3000マナになりますが、了承しますか?
yes/no-
詩「yes」
253240-3000
=250240マナ
しかし、特に変わったことは起きなかった。
詩「これは声でも切り替えには反応するのか?」
-はい、ダンジョンにいる限りいつでも切り替え可能です。-
俺はすぐに試してみることにした。
詩「天気を雪に」
すると、ダンジョン内で雪が降り始める。
詩「はは、すげぇ!ダンジョン内とは全く思えないな」
吹雪はいつかやってみることにしよう。
詩「次だ!トラップとして、氷の床を設置したい」
-詳細はどのように?-
詩「1メートル四方を50個程用意してくれ、配置はランダムで」
-了解しました。1mで100×50=5000マナになりますが了承しますか?
yes/no-
詩「yesだ」
250240-5000
=245240マナ
周りの景色に変わった様子はなかったが、雪の下にはツルツルの床がどこかにあるんだろうな。
詩「このトラップにはダメージはあるのか?」
-転び方によって、ダメージ率は上下します。-
詩「分かった、ありがとう」
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