雪原世界

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俺は空を見上げる。 詩「お、おぉ、おおおおおぉぉぉぉ!!!!」 空には、背中に4つの翼を携え、腕には氷の刃みたいなのが備わっている。 フォルムはやや小さめで、機動力に重視を置いてそうだが、腕についている刃は計りしえない攻撃力がありそうだった。 ドサァァァ!! 空からソリデュアースが降りてきた。 俺は少々ビビリながら近づいていく。 ソ「グルルルルゥゥゥ……」 詩「……」 俺は静かに手を差し出す。 ソリデュアースはゆっくりと顔を近づける。 ソ「ペロッ」 詩「っ!?はは!」 俺は嬉しくなりすぎて、ソリデュアースに抱きついて行った。 ソ「グルル♪」 詩「うはー!鱗硬ぇ!?冷てぇ!何よりかっけぇぇ!!」 俺はソリデュアースのあらゆる場所を舐め回すように触りまくった。 やっぱり男として、ドラゴンにはロマンが詰まっているからな。 こんな経験は二度もないかもしれないから、一生分を使う勢いだった。 ソ「フシュウゥ」 詩「いやぁ、堪能したぁ。ありがとなソリデュアース!」 ソ「グル」 やばい、今だに興奮が冷めないな。 頭を覚まさないと……そういえばここは雪ダンジョンだったな。 勝手に冷えるか。 そして俺は、今回召喚したモンスターを集めて遊び始める。
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