~ 3歳 ~

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慌てふためく母。 それに対し、冷静な判断を下す父。 救急車を待っていられない。とにかく止血と応急処置を。と思い、父は私を抱えて近所の外科医の元へ駆け込んだ。 駆け込んだ医院の先生はとても腕のいい先生で、あちこちから出張の依頼が来るすごい先生だった。 父の咄嗟の判断と、処置をした先生の腕により、出血死寸前に奇跡的に助かった。
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