第二章

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先生がスポーツドリンクをくれたので飲むと 止まらない…500mlをイッキ飲みしてしまった 「…次はゆっくり飲めよ」 そう言ってもう1本出してくれた 『ありがと~ほんとにぃ脱水症状なんだねぇ…喉渇いてたのもぉ~水分取ってなかったのもぉ~気付かなかったゃ~』 今度からは忙しくても水分は取らなきゃ~ 「…水分取るのも飯食べるのも忘れる位…忙しいのか?」 ギクッ!! 『…忙しい?? まさかぁ~何時も通りだょ~』 焦って声が震えてないといいけど~ 「じゃコレは何だ?」 それは!!…俺が寮に帰ってからやろうと思ってた…生徒会メンバーの書類… 『イヤ~それはぁ…皆忙しくてぇ~…俺ヒマだからぁ…』 焦り過ぎてしどろもどろになる 「……転校生に構うのに忙しいのか?」 ギクッ!! バレてる!?
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