第二章

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目覚めるとまたもや白い天井… ……保健室…か… 『ッ…ゴホッ…ゴホッ…』 咳き込みながら起き上がる 「起きたのか?」 蓮見先生の声がカーテンの向こうから聞こえ足音が近付いてくる 『ゴホッ…蓮見ちゃ~ん?? ゴメンねぇまた迷惑かけちゃってぇ~』 シャーとカーテンが開けられ先生が眉間に皺を寄せた顔で入ってくる 「……大丈夫だ… そんな事よりお前体温計れ」 先生は体温計を俺に突き出してきた… 『大丈b「いいから保険医の言うこと聞いとけ!」…はぁ~い』 しぶしぶ体温計を受け取って計った マジかぁ 38.6℃…俺ぇ熱あったんだぁ~ 「見せてみろ…ッ!…おい…何で黙ってた?」 ビックリして体温計を凝視してたら奪われた…何か先生が何時もより低い声で…コワッ!!
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