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前の章では日本を含めた周辺諸国は核の所為でボドボドになってしまった事を申し上げたが、200年経った現在では開拓も進み、最低限人が住めるような町は割と多い。
その中でも東京だった場所はやり手の商人達のお陰でハブ(流通に於ける拠点)として繁栄している。
まったく商魂逞しい日本人商人はすげぇや。
だがこの時代、繁栄するという事は色々なトラブルも引き寄せるという事だ。
チャイニーズマフィア、ロシアンマフィア、ヤクザといった犯罪組織が裏で蔓延っている為、この町では犯罪等のトラブルが絶えない。
大概、町の壁の外にはヒャッハー!しているレイダー(現代版の山賊)が彷徨いており、場所によっては組織化したレイダーが通行人や町を襲っている。
単なるヒャッハー!と侮るなかれ、彼等のほとんどはPC達と同様に超人(オーヴァード)なのだから。
まぁ雑魚である事に変わりはないのだが。
またレイダー以外にも町を脅かす敵は数多い。
過激なミュータント、凶暴なジャーム、イカれたロボット、狂人、これらの他にもGMの発想次第でいくらでも面白い敵(エネミー)が生まれるだろう。
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