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記憶喪失
俺は深夜のコンビニのアルバイトが終わってバイクに又借り
のんびりと家に帰ろうとしていたときだった
ちょうど急カーブを曲がった時だ
対向車線からトラックが見えたと思うと
目の前がトラックのライトで明るくなり
視界は真っ白なる
その後ものすごい音と衝撃が俺を襲った....
どうやら跳ねられたらしい
どうやら一命をとりとめたが俺は自分の名前意外すべて忘れていた
医者からは記憶喪失と申告された
退院してからは都会の東京から田舎の祖母に預けられた
母が俺を思って都会より田舎でゆっくり記憶喪失のリハビリをしなさいと言ったからだ
母なりの優しさだろう
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